犬を留守番させる朝、出発直前まで遊んだほうがいいのでしょうか。無理に遊び続ける必要はありません。遊びを少し前に切り上げ、犬が落ち着いてから出かける流れを試してみてください。遊びのあとに犬がどう過ごすかを見ながら、終えるタイミングを決めましょう。
遊びの量より、終わりから出発までの流れ
遊びは気分転換になりますが、出かける直前まで続けることが、留守番を楽にするとは限りません。遊びを終えたあとも走り回る、飼い主さんの動きを追い続けるなど、まだ落ち着かない様子なら、出発前に少し間を取りましょう。
犬具屋としては、遊びを足して疲れさせることより、毎朝の順番を予測しやすくすることを優先します。遊びを終える、飲み水や室内の状態を確かめる、出発する。流れを大きく変えず、犬が落ち着く時間をはさみます。
遊びを切り上げたあとの様子で決める
遊びを終えたあと、犬が自分の場所で休む、周囲を少し確認してから横になるなど、いつもの落ち着き方に戻るなら、その状態を保って出発します。反対に、興奮したまま遊びをせがむからと、出発まで相手をし続ける必要はありません。遊びの終了を短い言葉や片づける動作で知らせ、次の行動へ移ります。
朝の時間が限られている日は、長く遊べなくてもかまいません。短く遊ぶか、いつもの散歩や食事など、普段の生活の流れを優先するかは、その犬の習慣に合わせて選びます。新しい遊び方を出発直前に試すより、慣れた過ごし方を続けるほうが、飼い主さんも落ち着いて準備できます。
今日から試せる実践Tips

まずは遊びを終える合図を決め、出発までに短い休憩を挟んでみましょう。休憩中は、犬を何度も誘わず、普段どおりに身支度をします。犬が落ち着くまでの時間は一律ではありません。朝の様子を見て、遊びを終える時刻を少しずつ調整してください。
留守番中に強い不安が見られる、普段と違う行動が続くなど心配がある場合は、遊び方だけで解決しようとせず、獣医師や行動の専門家に相談してください。ぐったりしている、呼吸が苦しそう、立てない、吐くといった様子があるときも、留守番の工夫より獣医師への相談を優先します。


