なんと、1億5000万円の犬がいるというのです。
その名は世界最強の犬と言われる「チベタンマスティフ/Tibetan Mastiff」
とくに赤毛のチベタンは、希少価値がたかく、中国の富裕層の間では絶大な人気だとか。
以下、Wikipedia先生のお話です。
チベタン・マスティフ (Tibetan Mastiff) はチベット高原を原産地とする超大型犬。俗にチベット犬とも呼ばれ、希少種である。中国語では「藏獒」(Zàng áo) あるいは「西藏獒犬」(Xīzàng áoquàn) と呼び、「東方神犬」の異名もある。チベット語ではドーキーと呼ぶ。
特徴
体高66cm、体重64~82kg。主人への忠誠心は強いが、外敵に対しては勇敢に戦う犬種である。番犬、護衛犬、猟犬に優れている[1]。
飼育犬としては、外見上、特に首周りの毛の特徴から、「獅子型」と「虎型」に分けられる。「獅子型」はさらに毛の長い「大獅子頭型」と短い「小獅子頭型」に分けられる。 毛の色からは、主に黒色、赤毛、金黒、灰、白、黄に分けられる。尾の毛は長く巻いているため、中国ではキクの花に例えられている。股関節形成不全になりやすい。
現況
現在、中国での価格は1匹10万元(約130万円)から1000万元(約1億5000万円)もするが、富裕層の間で人気化している。「大獅子頭型」という首の周りの毛が雄のライオンのように見えるもの(右画参照)が好まれる。北京周辺にいくつもの飼育場があり、将来的には輸出も狙っている。