むかし、犬の名前の定番といえば、「ラッキー」とか「ポチ」「シロ」とかでした。
そして、最近の人気の名前は、アニコム損害保険の発表(2012年)によれば、
メスは、1位「ココ」2位「モモ」。
オスは、1位「ソラ」2位「レオ」。
なかなか、いい名前つけているなぁ~というのが私の印象です。
なぜなら、犬の名前つけで重要なのは、
犬が聞き取りやすい事がたいせつな為、
「短く」「発音しやすい」名前を選ぶことがベターなんです。
実は、多くの人が知らず知らずのうちに犬に最適な名前をつけているようで、
人間の直観力も侮れませんね。
犬の名前をあまり意識しないで呼ぶケースが多いと思いますが、
意識的に使い分けると、ワンちゃんは、とってもお利口になってくれます。
まず、犬の名前を呼ぶということは「注意をむける」という事です。
もし、叱らなければならない時は、決して名前を呼ばないでください。
「叱る=名前を呼ぶ」という方程式ができてしまうと、
本来の目的である「名前を呼ぶ=注意を向ける → リーダーシップをもって接する」という事が非常に困難になってしまう恐れがあります。
褒める時は、積極的に名前を呼んで関連付けしてあげるといいでしょう。