Category: しつけに役立つ情報

マイクロチップが実際に役に立つのか? メリットと注意点

マイクロチップが義務化されたけど、子犬を引き渡しされた時点ですでに装着されており、メリットや必要な注意点など良くわからないままの方も多いと思います。マイクロチップ技術は、大変優れた技術ですが、多くの注意点もあり、理解を深める必要があります。 マイクロチップ装着の主なメリットとしてペットが迷子になった際に、役に立ってくれる事を期待するケースが多いようです。 マイクロチップの効果測定として、大変興味深いアメリカでの調査分析結果があります。 https://indoorpet.osu.edu/veterinarians/microchip マイクロチップを装着してシェルターに入った動物の情報を記録している53のシェルターを対象とした研究では、以下のことがわかりました。※検出率は、100%ではありません。検出できないケースとしては、検出技能やチップ、デバイス感度の問題などが考えられます。 □マイクロチップ登録済の迷い犬・迷い猫の飼い主がみつかった 73%(犬:74%、猫:63.5%)□74%の飼い主が動物の返還を希望(犬:76%、猫:61%)□ シェルターの飼い主への返還率の中央値は、マイクロチップを装着した犬は全迷子犬の2.4倍(52.2%対21.9%)、マイクロチップを装着した猫は全迷子猫の21.4倍(38.5%対1.8%)□飼い主が見つからなかった主な理由は、電話番号の間違いや切断(35.4%)、飼い主が電話に出なかったり手紙に返信しなかったり(24.3%)、マイクロチップの未登録(9.8%)、メーカーと異なるデータベースに登録されているマイクロチップ(17.2%)など マイクロチップを装着するだけでは、完全な身元確認ができるわけではありません。ペットとの再会を成功させる可能性を最大限に高めるために、以下の点を覚えておいてください。 マイクロチップは GPS ユニットではありません。 マイクロチップ技術は役に立ちますが、犬や猫を見つけたり追跡したりするのには役立ちません. Microchip のレジストリ情報は、所有権を証明するものではありません。 マイクロチップは、スキャンした人に大量の情報 (避妊/去勢された状態、種、品種などの情報) を提供できますが、所有権の証明としては機能しません。犬と猫は、動物保護施設、レスキュー グループ、獣医事務所、およびその他のグループによって日常的にマイクロチップが埋め込まれています。あなたのペットがあなたの家族に加わる前にマイクロチップを埋め込まれていた場合、すべての登録情報が正確で最新であることを確認するのはあなたの責任です. 日本で統一して流通されているマイクロチップはISO11784/5に準拠しているFDX-Bという規格になり、起動周波数は134,2kHz、コード体型は15桁の数字で表れます。134.2 kHz は、主に世界中で使用されている ISO 規格 (国際標準化機構) です。環境省は、登録データベース(AIPO)の一元化をすすめておりますが、2022年6月1日以前の登録の場合は、登録団体が複数にわたり、有資格者によるスキャンができても照会できない可能性があります マイクロチップ技術は素晴らしいものですが、ペットは常に迷子札つきの首輪を着用する必要があります。視覚的な識別は、ペットと再会するための最も効果的で簡単な方法です。特に住所や電話番号の変更後は、すべての情報(登録データ、迷子札連絡先など)を定期的に更新する必要があります。 ペットの健康へのリスクはごくわずか注射部位周辺の炎症の報告がいくつかありますが、これは主に炎症が癌の発症に関連しているため、犬の健康と幸福に非常に小さなリスクをもたらします. それにもかかわらず、ほとんどの獣医師は、マイクロチップの利点がリスクをはるかに上回ることに同意しています

ペット誘拐増とマイクロチップ問題

コロナ禍において欧米を中心にペット需要が世界的に高まっている。 その陰で、飼育放棄やパピーミルなどの悲しい現実が増えている事も現実問題として憂慮すべき事態なのである。 英国では、ペット誘拐が深刻化しているという。 英政府は9月3日、イングランドで「ペットの誘拐」を新たな刑事犯罪として定める方針を明らかにした。イギリスでは新型コロナウイルス対策のロックダウンの最中、ペットの盗難事件が増加したという。 英政府、「ペット誘拐」を新たな刑事犯罪に コロナ禍で盗難増加 日本では、来年6月からマイクロチップ義務化になる。マイクロチップは飼育放棄などに対する強力な抑止力となる事を期待できる反面、個人情報の取り扱いに懸念がの残るのも事実である。マイクロチップに紐づく個人情報は、民間の企業や団体で管理される事となるのだが、今まで以上に厳重なセキュリティ管理をしないとデータベース侵害者の餌食やデータベースに関わる問題になりかねない。 海外では、ペットのマイクロチップ登録データ侵害が問題となる例も既にでており、問題となる事をさける為にも事前の対策を是非熟慮して行ってほしいと願う。 最近では、英国全土で900万人のマイクロチップによるペット情報を登録している団体Petlogが顧客データを失ったとして非難されているというニュースが記憶に新しい。登録情報に関係のない第三者の表示が出てきたり、登録が消えたという問題がSNSを中心に多数報告されている。Petlogは情報は安全だと説明する一方、すべてのユーザーに新しいアカウントの作成を要求し、作成する必要がある理由については一切説明していない。 この問題が起きた時期にロックダウン下における英国のペット誘拐が増えていった。偶然かもしれないが、マイクロチップ情報が消失しているのであれば、誘拐犯にとっては好都合だろう。 安全に安定したデータベース運営し個人情報を管理するにはそれなりに費用がかかる。余計なお世話かもしれないが、マイクロチップ一回のみの情報登録費用だけで運営されるのは心もとない。ITセキュリティに関わる事件は、年々増加傾向にあり、今後必要なセキュリティ予算も増加傾向を示す可能性がある。持続的運営が適切になされるように、情報管理システムの安全性を第三者が定期的に監査し、管理団体がその管理運営に必要な費用を継続的に捻出できるような仕組みづくりや法整備の検討も必要かもしれない。

猛暑の散歩には細心の注意が必要

海外の記録的猛暑がニュースになっていますが、2021年の日本の夏にも注意! 梅雨が明け7月後半から8月は高気圧の勢力強まり広範囲の猛暑が予想されています。 快晴日和で喜ぶペットを目の前にいざ散歩したくなりますが、夏の季節におけるペットの安全を確保する為に、細心の注意が必要です。 日中40度を超える猛暑日になる可能性も考えられます。いつもどおりの散歩コースでも体温調節が苦手な犬にとっては、過酷な状況になる事も考えられます。夏は出来る限り直射日光下の散歩は避け、早朝や日が暮れ始めてからの散歩がおすすめです。 意外な盲点が『アスファルト』です。真夏のアスファルトは、60度以上を超える高温になることもあり肉球がやけどする事もあります。日中の気温が高いと、日が暮れて時間が経ってもアスファルトがまだ高温の場合がありますので、お散歩前に路面に実際手を付けるてみて確認してみてください。 日陰のない広場(ドッグラン)などで遊ばせる事も危険です。日中遊ばせる場合は、ペットが休憩できる日陰のある場所を選んで水を必ず容易してください。 車中の放置も危険です。車中は、あっという間に高温になり命の危険にさらされてしまいます。 http://176.34.59.152/?p=2481

犬が迷子になる3つ理由 習性を知って早期に解決

『うちの子に限って迷子になんてならない』と思っている場合は、注意が必要です。 犬の習性を知り、迷子になる危険性を理解した上で事前の対策。迷子になってしまった場合は、犬の習性を理解し、早期発見に役立てましょう。 犬が迷子になる大きな3つの理由 ■そこに逃げ道があったから ドアや門が開いたり、散歩時にリードを落としたり、係留チェーンに繋がれていない状況下で、探検する好奇心に勝てず、飼い主を無視して逃げ出してしまう事は珍しい事ではありません。 ある日突然、柵などを飛び越えたり、チェーンやリードを噛み切ってしまう事もあります。 ■パニック 普段飼い主の元から絶対に離れる事がない犬でも、雷やサイレン、バイクなどの大きな音やケガ、災害発生時など、普段と違うシチュエーションにおかれた場合、パニックで逃げ出してしまう事があります。パニックで逃げ出してしまう犬の多くは、早く遠くまで人との接触を避けて移動する為、保護する事が最も困難です。 ■ 繁殖行動 犬の嗅覚は、最大で人間の約一億倍。メス犬の発情期特融の臭いは、オス犬へ非常に強い刺激を与えます。オス犬は、そのにおいをかぎ分け、生殖本能により脱走を試みる場合があります。メス犬も、発情期は、ホルモンバランスにより落ち着きがなくなり神経質になる傾向があり、普段と違う行動やストレスにより脱走してしまう可能性もあります。 犬の気質 ■人が大好き 家の近くでみつかりやすく、近所の人に保護されるケースが多くあります。 ■攻撃的 脱走当初は、見知らぬ人を避けて移動し、長距離移動をする可能性があります。そして、空腹になると、人間への接触を試みる事もありますが、攻撃的な為、保護施設職員など犬に対して慣れた人が保護する必要があり、保護施設に収容されるケースがあります。一方、人から捕獲されることを警戒し、野良犬のような行動をとる場合もあります。 ■臆病 虐待や生まれ持った気質により人を恐れている場合、犬は、人を拒絶します。ひとけを避けて遠くまで移動する可能性もあります。ひとけのない公園や森の茂みに逃げてしまう事も考えられます。 犬の気質は、単純ではなく日本犬のように人大好きだけど、攻撃的な一面をもっているケースもあります。その場合は、いずれのケースも考え捜索する事が必要です。 筆者が子供のころに飼っていた柴犬は、柵を飛び越えで脱走すると2-3日くらい放浪して、帰ってくる事もありました。人が大好きな犬でしたが、好奇心旺盛で攻撃的な一面もあり脱走すると遠くへと遠くへと逃げてしまったのです。しかし、家は大好き、2-3日すると何事もなかったように家に戻り犬小屋で寝ていたなんて事もありました。 逃げ出した環境 ■天候 気温が比較的安定している天気の良い日の場合は、より遠くへ移動する可能性があります。暑い夏や寒い冬、大雨のなかでの行動は制限されるでしょう。 ■周辺環境 住宅地では、犬は最も通りやすい障害物のない道を歩く傾向にあります。急な坂道やフェンス、交通量の多い幹線道路などは、犬の移動方向に影響をあたえる可能性があります。人口密度も影響します。自然の多い環境では、市街地と比べて犬はより遠くへ移動します。また、人口密集地でも夜などひとけのない時間帯に脱走した場合は、より遠くへの移動を考える必要があます。 ■犬の見た目 大型犬の場合は、人も犬を避けようとする為、近所の人が保護してくれる可能性は殆どないでしょう。大型種でも、人懐っこいレトリバー種などの場合は、他の大型犬にくらべれば、親近感もつ人が多かもしれません。みんなが知っている代表的な純血種(チワワやトイプードル、柴犬など)は、多くの人が飼い犬が脱走したのだろうと推測する為、保護される可能性が高まります。あまり知られていない犬種や混血種の場合は、野良犬かもしれないと人々は、警戒します。 犬が迷子になった場合は、早期の行動が解決への近道となります。保護施設での殺処分などの悲しい出来事を起こさない為にも最善を尽くしましょう。 愛犬が迷子になったら何をすべきかは、以下をご参考下さい。 http://176.34.59.152/?p=307 http://176.34.59.152/?page_id=315

台風前の対策は何か? ペットの為にできること

千葉県などで大きな被害をもたらした台風15号では、都市型災害における新たな課題が浮かび上がった。一週間程度の備蓄などで乗り切ることを前提とした災害対策を今一度見直し、ペットの為に早め早めの対策を講じることが大切だ。大型の19号を目前にした今できる対策をまとめてみた。 『断水』と『長期停電』 ■体温管理の為にタオルと毛布を用意 15号では、被災によりライフラインである電気と水が長期間使用できない現実を目のあたりにした。電気が使えないという事は、エアコンも使えない。体温に敏感な疾患をもつペットやフレブルやパグなどの短頭種は、 体温管理がキーとなる。19号が過ぎた後は、そこまで気温が高くなる予報ではないが、念のため、水を絞って体温を下げることのできるタオルと、寒くなった場合には、体を温めてあげることのできる毛布を用意しておくと良いだろう。 ■台風前に水を確保 浴槽やバケツなどに綺麗な水をあらかじめ確保しておくと、断水発生時に慌てることなく対処ができる。飼い主の気持ちに敏感なペットにとっては、飼い主の冷静な態度があれば安心できるはず。 ■通信手段の確保 被災時の情報収集は、いまやスマホの時代。特にペットに関する避難情報は、集める事が難しい為、被災時にスマホが使えることは大変心強い。スマホが使える環境を確保する為にもモバイルバッテリーを用意して万が一に備えよう。電源不要のソーラータイプのモバイルバッテリーもある。 近くの携帯基地局が寸断される可能性もゼロではない。予め近くのフリーWifiスポットを調べる。 公衆電話も災害時は、有効な通信手段とされている。公衆電話は、停電発生時でも利用できるため、あらかじめ近く公衆電話の位置を把握しておこう。   外のものは全て中へ もちろんペットも 固定されておらず外に置かれているものは、暴風により飛散する可能性があり、思わぬ事故につながりかねない為、固定されていない物は、すべて中にしまう。外飼いで犬小屋をアンカーボルトなどで強固に固定してない場合は、犬小屋ごと中にしまいたい。ほかにも犬用のエサ皿やおもちゃなどしまい忘れないよう注意が必要だ。   養生テープで事故防止 暴風時は、物が飛んできて窓が割れる危険性がある。台風15号では、店舗のガラスが無残にも割れている状況が映し出された。店舗ガラスは、家庭用のものよりかなり厚く強固である。しかし、暴風により飛んでくるものに対しては、無力だということを痛感させられた。窓が割れた時ペットが近くにいれば大けがしかねない為、あらかじめ雨戸やシャッターをしめて対策をしよう。雨戸シャッターがない場合は、窓の外からベニヤなど打ち付けて守ると良いだろう。それが出来ない場合は、内側から、ダンボールなどを張り付けるか、割れた時にも飛散しないように放射状に 養生テープを貼る。養生テープは、少しの水分でもはがれにくい強力粘着タイプがおすすめ。   マイカーのガソリンは満タンに 災害発生時は、燃料給油が困難になる。慌てることのないよう、台風が来る前に燃料を満タンにしておこう。    食料の確保 ドックフードを与えている場合は、数週間から一カ月程度は常にある事が多いだろう。しかし、毎日手作りしていたり、缶詰を都度購入している場合などでも、保存の効くドックフードを非常用に用意したいところ。避難時に初めて食べるフードだと避難時ストレスのかかる環境下では拒絶する可能性もある為、普段からおやつなど慣らすと良い。最低でも1週間程度のフードと水、長期停電などの可能性を考慮するなら1カ月程度はあると良いだろう。    避難時のことなどについては、以下の記事をご参考下さい。 http://176.34.59.152/?p=2418  

犬が吠える理由を知り無駄吠え対策!!祖先であるオオカミは吠えないのに・・・

犬にとって吠える行為は、コミュニケーション手段であると考えられています。 縄張りへの警戒、注意を惹きたい、恐怖、喜び、空腹、孤独など人間とのコミュニケーションで吠えるという行為を犬は多用しています。行動学者ドロイト博士によれば、犬の家畜化の過程で、吠えるようになったのは、人間も音を発するからだといいます。 オオカミも遠吠えやうなり声を使って意思表示を示すことがありますが、 野生のオオカミは犬のように吠える事はほとんどありません。オオカミは、群れの中では主にボディランゲージを使用してコミュニュケーションをとり社会的秩序を構築しています。例えば、ボスオオカミに対して従属的なオオカミは、横たわって服従を示します。そして、お尻をボスオオカミの方に向け、臭いをかぐことを許します。怒っているときは、歯をむき出して、耳をまっすぐにするなどです。 実は、犬も群れになるとオオカミ同様たくさんのボディランゲージでコミュニケーションをします。 しかし、人間に対して犬のボディランゲージは無力です。会話(音)でコミュニケーションすることを基本としている人間を見てゆくなかで、吠えて意思表示することを犬が覚えていったのかもしれませんね。 犬がボディランゲージ ⇒ 人間は無視(理解できない) 犬が吠える ⇒ 人間が反応する(理解できるケースも多い) なぜ犬が吠えるかを理解すれば、犬の無駄吠えに対処できます。 私は、犬が飼い主に向かって無駄吠えするシチュエーションでは、基本無視します。そして、外的な人や物に向かって無駄吠えを始めれば、低い声で注意します。 餌や散歩のシチュエーションで吠える事もありますが、吠えたり興奮した場合は、犬が落ち着くまで静止して無視します。 犬が落ち着いたら、餌を与えたり、散歩に連れ出したりするのです。 犬が吠える ⇒ 人間は反応しない もしくは 注意 という事を繰り返してゆくうちに、無駄吠えは少なくなっていくはずです。 犬はコミュニケーションの手段として吠えているので、犬のボディランゲージを観察して理解したり短い吠え(一回だけワンっ!!)のようなカタチのみ許し、飼い主と犬の意思疎通をはかると犬も落ち着き、吠えなくても大丈夫だ!という安心感を与える事ができるはずです。

脳科学が示す犬の可能性

9月2日付けの学術誌「Journal of Neuroscience」に発表された。 33品種 62匹の犬をMRI 解析した最新の研究によると、犬の脳構造は、品種により異なることがわかった。 人間は、数百年にわたり、狩猟、牧畜、警備、コンパニオンペットなど様々な役目を与える為、それぞれの目的に合う、特徴をもつ犬を選択的交配してきた。 犬の見た目は、『 特徴にもとづく交配を20代、30代と続けていくうちに、初代からは想像もつかない容姿になる 』。しかし、今回の研究によれば、人間による犬の繁殖は、見た目だけではなく、脳の組織構造も変化させてきたのだ。 過去のMRI解析では、犬も感情を持つことが示され、人間の脳と非常に似た働きをする部分があることも示唆されている。 オオカミと遺伝学的にはほぼ変わらないDNAを持つにも関わらず、このような多様性を生み出す犬はという存在は、実は、人間以上のスピードで進化してきたのかもしれない。 近年の選択的交配は、身体能力や性格などによる交配よりも、品種ごとに定められた外見的特徴を維持することに重きが行われている。2008年イギリスBBCで放送された『 Pedigree Dogs Exposed(邦題: 犬たちの悲鳴~ブリーディングが引き起こす遺伝病~ ) 』は、現代のブリーディングによって引き起こされる様々な問題を示した。 人間の選択的交配は、犬の『外見、健康、身体能力、性格』を大きく左右する。遺伝疾患を持った犬の心情を考えるといたたまれない思いとなると同時に、痛みや苦痛により本来与えられた性格的特徴を生かすことが出来ない可能性もあるのではないかと考えてしまう。 人は見た目に惹かれて犬を選ぶケースが多いように思う。はじめて犬を飼う場合、その裏に遺伝子疾患があるかもしれないなんて、微塵も考えない。 犬が人間の選択的交配により、特定の分野において優れた能力(脳構造)持つように進化したという示唆を肯定的に捉えるのであれば、 そろそろ、私たちは、外見的特徴に囚われる犬選びから卒業し、それぞれ特徴的能力や性格があるという事をよく理解した上で、人生のパートナーとして犬を迎え入れるべきかもしれない。

ペットの災害対策 2019年版

東日本大震災から8年。 震災後は、尊いペットの命を助けたいとペットに寄り添う飼い主や動物愛護活動を行うボランティアの姿がとても印象的でした。 その一方、飼い主とはぐれ、被災ペットとして多くの尊い命が失われました。 そして、未だ飼い主のもとに戻れない被災ペットがいるのも事実です。 ペット同行避難は、自治体間や避難施設間における温度差も大きく、避難所によっては、受け入れてもらえないケースや飼い主が避難所のルールに難儀するケースも少なくなかったそうです。 東日本大震災を経て、ペット避難における課題が大きく浮き彫りになるなか、現在に至るまで、自治体によっては、ペット避難ルールを制定するなど、少しずつ改善されていった印象をうけますが、あくまで人道支援が優先となります。 特に災害発生初期は、人道支援が最優先される為、ペットの支援は受けられないケースが多いです。 ペットを安全に避難させる事は飼い主の責務であることを常に心得ておくべきでしょう。 ■■災害への心得■■ 1.ペットの避難計画をたてる 災害時、飼い主とペットの同行避難が原則となります。しかし、避難施設によっては、アレルギーなどで、動物と接することができない人がいたり、無駄吠えなどにより、他者に迷惑がかかり、避難所へペットが同行できない可能性もあります。 親戚や友人など保護先を事前に確保し連絡先リストを持ち出し袋に入れておくとよいでしょう。 避難施設では、無駄吠えやトイレマナーができない場合など、周囲から非常に嫌がられます。快く避難施設で受け入れてもらう為にも、無駄吠えやトイレマナーを日頃よりトレーニングしておきましょう。 ■■用意すべき防災用品リスト■■ 1.未開封のミネラルウォーターとドライフードや缶詰 1週間程度 2.エサ、水用の食器(ボウル) 3.予防接種証明書のコピー 4.常用薬と処方箋のコピー 5.キャリータイプのゲージ(ペットの名前、飼い主連絡先をシールなどで掲示) 6.養生テープ(ゲージ破損時の補強などに役立つ) 7.ペットの写真 8.保護先連絡リスト 9.環境省 災害時におけるペットの救護対策ガイドライン(PDF) 10.トイレシート 1週間分程度 11.防臭マナー袋(ウンチ袋) 1週間分程度 12.ティッシュペーバー/ペーパータオル 1週間分程度 13.予備の首輪とリード 14.迷子札付き首輪 15.消毒液 16.懐中電灯 17.いつも遊んでいるペット用おもちゃ(ストレス緩和に役立ちます) 18.ペット用毛布 『ケージ 養生テープ 毛布』 非難するときや避難施設では、基本的にはキャリータイプのケージの中にいれて置く必要があります。 普段からキャリーバッグに慣らしておくことが重要です。(ケージを小屋として使ったり、ケージの中でエサを上げるなど) おすすめは、プラスチックタイプのゆとりあるゲージです。避難中にケージが破損した場合にも養生テープにて補強することが出来ます。万が一衝撃などで、扉などがあいたり、ゲージが分解してしまうのを防ぐために、あらかじめ養生テープ補強するとよいでしょう。 東日本大震災では、避難施設内においてケージを毛布で覆う光景が見受けられました。 主にボランティアが用意した毛布を利用したものですが、飼い主が用意しておくとよいでしょう。 寒さ対策、臭い対策にもなりますし、犬は、暗くて狭い場所が大好きなんです。慣れない場所でパニックやストレスにならないよう、避難時初期段階から利用できるように用意しておきましょう。 『首輪 迷子札』 迷子札は、普段から必ず装着するようにしましょう。 すぐに用意できない場合は、応急措置として、消えにくいペン(油性マジックなど)で首輪に直接『飼い主連絡先』を記入すると良いです。 東日本大震災では、多くの犬が様々な保護団体に保護されましたが、迷子札がつけられていない犬が多く、飼い主がみつからないケースが多くありました。 ぶら下げるタイプだと、何か引っかかってとれしまったり、噛み切ってしまう可能性も考えられますので、首輪と一体になっているタイプがおすすめです。 訓練されたペットであっても、災害時などはパニックに陥り逃げ出してしまう事もあります。また、災害は、飼い主が不在の時に起きる可能性があるという事も忘れてはいけません。 災害時にマイクロチップも有効とされております。ただ、保護する可能性のある施設や人すべてが、マイクロチップ読み取り装置を用意している訳ではありません。東日本大震災においては、震災発生直後は、行政が機能せず、県内に動物愛護センターもない状況で、一般の方がホデンティアで保護したケースも多くありました。マイクロチップを入れている場合でも迷子札は必ずつけるようにしましょう。 環境省の調査では、東日本大震災の際にマイクロチップを入れている事で飼い主が判明したケースは無かったのです。なかには、マイクロチップを装着していたものの飼い主登録がされてないケースもあったそうです。一方、鑑札や迷子札装着による飼い主判明率は、100%でした。 『迷子用チラシ・ペットの写真』 迷子用チラシは、迷子になってから用意するものとは限りません。事前に準備することをおすすめします。愛犬の写真も迷子になったとき役だちます。 災害時は、容易にコピーや印刷などできない状況も考えられます。愛犬の写真を貼ったチラシを数枚用意しておくだけでも、迷子になったときやペット用シェルターにて保護された際に非常に役立ちます。 迷子用チラシのテンプレートをご用意しておりますので、ご自由にお使いください 『愛犬が迷子になったら(ページ下にPDFリンクがあります)』 『トイレシート マナー袋 ティッシュ ペット用オムツ』 普段から使用しているトイレシート・マナー袋(ウンチ袋)・ティッシュ・ペット用オムツを最低でも1週間分は用意しておきましょう。ペット用オムツは、ヒートや、ストレスなどで慣れない避難場所での粗相などに役立ちます。 『リード』 キャリーに入れて避難する際に忘れがちになってしまうリード。普段用と別に非常用リードとして持ち出し袋に入れておくとよいでしょう。 環境省 災害時におけるペットの救護対策ガイドライン(PDF)
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