感染力の強い『犬インフルエンザ』アメリカで広がる

あまり聞いたことがない犬インフルエンザ。じつは2015年からアメリカではニュースになっている。

先日、フロリダ、ジョージア(米国)のドッグショーの後に感染が拡大したと考えられている『犬インフルエンザH3N2型』は、2015年にアメリカに上陸し、2016年には、シカゴを中心に感染拡大の報告されたウィルスです。

今年(2017年)は、フロリダ州で流行が確認され、ジョージア州、サウスロライナ州、ノースカロライナ州へと広がりをみせている。

新しいウィルスで診断しても認知できない獣医も多いとされており、注目すべきは、非常に高い感染力をもっていると言うこと。米国政府当局によれば、犬から人へ感染する可能性は考えていないとしているが、猫への感染可能性について言及している。イヌはこのような新型犬インフルエンザに対する自然免疫を持っていない。ジョージア・カレッジ・オブ・ベタリナリー・メディスン大学の報告によると、罹患した犬の1-5%が死亡する可能性がある。

ウィルスは、クシャミや犬に触れた人を介して容易に移動する事が出来るため、注意が必要です。非常に強い感染力をもち、ウィルス生存時間は24-48時間とされる。

2007年に韓国で初めて感染が見つかったウィルスであり、2005-2006年に中国で発生し、その後、韓国とタイへ感染拡大したと考えられている。

日本への感染は確認されていないが、元々はアジア地域で流行しており、2015年のアメリカへの感染経路は、韓国からという指摘もあり、いつ日本へ上陸してもおかしくはない為、よく注意観察する必要がある。

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