SAKURA DOGWARE FACTORY

首輪つくり人がお送りするいろいろなペット情報
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ドゴ・カナリオ(Dogo Canario)

ドゴ・カナリオ(Dogo Canario)は、力強い外見と優れた護衛犬としての能力で知られる犬種です。その歴史と特徴を探求し、正確な情報としつけのポイントをご紹介します。ドゴ・カナリオの魅力に触れながら、愛らしいパートナーとしての彼らの特徴について深く掘り下げていきましょう。 原産地: ドゴ・カナリオは、スペインのカナリア諸島に古くから存在する犬種です。彼らは16世紀にスペイン人入植者によって島に連れてこられ、主に家畜の保護や番犬として利用されました。彼らの血統は、イベリア半島や地中海地域の犬種と混ざり合って発展しました。 主に家畜の保護や番犬として使用される中で、彼らの勇敢さ、力強さ、闘争心が注目され、一部の個体が闘犬の用途に使用されるようになりました。 当時のカナリア諸島では、闘犬は一種のエンターテイメントとして人気でした。ドゴ・カナリオの力強さと勇敢さが特に評価され、彼らは他の犬種と対戦させられることがありました。このような闘犬は、ドゴ・カナリオの血統を維持するために行われていたと言われています。 しかし、闘犬の実態は過酷で残酷なものであり、多くの国で倫理的に問題視されました。闘犬の禁止法が制定され、闘犬は社会的に非合法となりました。現代では、多くの国で闘犬は法的に禁止されており、犬の福祉と安全を保護するための法的措置が取られています。 ドゴ・カナリオ自体は、その力強い外見と優れた護衛犬としての能力から、闘犬の歴史を超えて高く評価されています。かつては、プレサ・カナリオ(カナリオの闘犬)と呼ばれていましたが、闘犬のイメージを払拭するためドゴ・カナリオと名前を変えました。そして、闘犬の気質面も改良され、ショードッグや家庭犬として人気があります。現代の飼い主たちは、彼らの忠誠心や友好的な性格、適切なしつけに焦点を当てて、健康的で幸福な生活を提供しています。 身体的特徴: ドゴ・カナリオは、中型から大型の筋肉質の犬で、その威圧感のある外見が特徴です。以下に、彼らの主な身体的特徴を挙げます。 サイズ:成犬の体高は雄が60〜66cm、雌が56〜62cm程度です。 体重:雄は50〜65kg、雌は40〜55kg程度で、性別によって若干の差があります。 外見:頭部は大きく、顔はやや幅広で力強い印象を与えます。筋肉質で骨太な体つきで、胸は広く、背中は強靭です。 被毛:被毛は短く密度があり、硬く粗い質感です。一般的な毛色はフォーンやブリンドル(斑状模様)で、白い斑点やマスクがあることもあります。 性格:ドゴ・カナリオは自信に満ちた犬種であり、主人に対しては忠実で従順です。彼らは警戒心が強く、保護本能がありますが、社交的で友好的な一面も持っています。 運動量:ドゴ・カナリオは適度な運動が必要です。毎日の散歩や遊びを通じて彼らのエネルギーを発散させることが重要です。 健康:適切な食事、定期的な健康チェック、適切な運動といった健康管理が重要です。ドゴ・カナリオは一般的に健康な犬種ですが、大型犬特有の関節や肥満に注意が必要です。 しつけのポイント: しつけはドゴ・カナリオの成長と社会化に不可欠です。以下はしつけのポイントです。 早期社会化:子犬の頃から他の犬や人との良好な関係を築くために、早期の社会化が重要です。防衛癖を発達させないためにも、愛情とポジティブなトレーニング手法を組み合わせて、新しい環境や人々との接触を積極的に促しましょう。 一貫性とリーダーシップ:ドゴ・カナリオは自信に満ちた性格を持っていますが、一貫した指導者となることが重要です。明確な指示とポジティブな強化を組み合わせて、しつけを行いましょう。 真剣なトレーニング:ドゴ・カナリオは高い知能を持ち、学習能力があります。基本的な従順性のトレーニングだけでなく、愛情をもって継続的な訓練を行い、彼らの能力を引き出しましょう。 結論: ドゴ・カナリオは、その力強い外見と優れた護衛犬としての能力から、多くの飼い主に愛されています。正確な情報と適切なしつけを通じて、彼らは素晴らしいパートナーとなることでしょう。愛情、リーダーシップ、トレーニングのバランスを保ちながら、ドゴ・カナリオの特徴と個性を引き出し、幸せな共生を築きましょう。

柴犬

柴犬は、日本原産の犬種であり、古くから狩猟や番犬として利用されてきました。柴犬という名前の由来は、諸説あり、茂み(柴)の中で狩りをするため「柴」や、小さなものを意味する「柴」などがあります。海外での人気も高く『SHIBA-INU』として愛されています。 柴犬は、小型犬の中でも比較的大きな体格を持ち、体高は約30-40cm、体重は約8-12kg程度です。毛色は赤、黒、タン、または白があり、短く硬い被毛が特徴的です。尾は巻き尾で、丸く愛らしい印象を与えます。 柴犬は活発で好奇心旺盛な性格で運動量が多く、散歩や遊びが大好きです。また、知らない人に対しても友好的な性格の子が多く、家族以外の人にも愛情を示すことができます。一方で頑固な性格もあるため、しつけには根気が必要です。トイレトレーニングなど基本的な躾は、子犬の時期から徐々に行うことが大切です。 柴犬の飼い方やしつけのポイントを紹介します。柴犬を飼う前に知っておくべきことをまとめました。 柴は、学習能力が高く、バランスの取れた犬です。ただ、自己主張も強く諦めないしつけが重要で、一度でも例外があると、学習能力の高さゆえに、自己の主張が通ったことを覚え、自己の主張を優先するようになります。あいまいな態度がないしつけを心がけ、基本的なしつけを徹底する事が重要です。また、社会化を促すことも重要で、人や他の犬との接し方を学ぶことが大切です。 狩猟犬種のため、強い狩猟的な本能を持っており、思わぬ事故に繋がらないよう、人に対して甘噛みをしたり、飛びついたりしないように注意しましょう。 適切なしつけトレーニングと愛情を注いであげることで、社会性をみにつけ健康的で幸せな生活を送ることができます。

イングリッシュ・ポインター

ポインターの代表犬種であるイングリッシュポインター。 諸説あるが、スペインの猟犬(オールドスパニッシュポインター(スペインの絶滅犬種))を起源にもつとされ、英国でポインターのことが言及されたもっとも古い記録は、18世紀初頭までさかのぼる。※(ジョン・ゲイは1713 年の詩『Rural sports 』) ポインターは、鳥猟犬として大変優れており、持久力、俊敏さに加え順応性もある頼もしい犬。外では、非常にアクティブ。人との社交性もあるとされるが、他の狩猟犬とくらべると、社交性が控えめな性格である。改良される過程でグレイハウンドの血を引いており、グレイハウンドのやや内気な気質が反映されているのかもしれない。飼い主に対しては、非常に従順である。 体重は、20-30kgで大型犬のなかでも軽量だが、体高は60-69cmで、一回り大きな大型種と変わらない体長があり、筋肉質で細身である。 ポインターの語源は、獲物を見つけるとその場で止まり、獲物の場所を視覚的に『指し示す(ポインティング)』ことに由来する。

マイクロチップが実際に役に立つのか? メリットと注意点

マイクロチップが義務化されたけど、子犬を引き渡しされた時点ですでに装着されており、メリットや必要な注意点など良くわからないままの方も多いと思います。マイクロチップ技術は、大変優れた技術ですが、多くの注意点もあり、理解を深める必要があります。 マイクロチップ装着の主なメリットとしてペットが迷子になった際に、役に立ってくれる事を期待するケースが多いようです。 マイクロチップの効果測定として、大変興味深いアメリカでの調査分析結果があります。 https://indoorpet.osu.edu/veterinarians/microchip マイクロチップを装着してシェルターに入った動物の情報を記録している53のシェルターを対象とした研究では、以下のことがわかりました。※検出率は、100%ではありません。検出できないケースとしては、検出技能やチップ、デバイス感度の問題などが考えられます。 □マイクロチップ登録済の迷い犬・迷い猫の飼い主がみつかった 73%(犬:74%、猫:63.5%)□74%の飼い主が動物の返還を希望(犬:76%、猫:61%)□ シェルターの飼い主への返還率の中央値は、マイクロチップを装着した犬は全迷子犬の2.4倍(52.2%対21.9%)、マイクロチップを装着した猫は全迷子猫の21.4倍(38.5%対1.8%)□飼い主が見つからなかった主な理由は、電話番号の間違いや切断(35.4%)、飼い主が電話に出なかったり手紙に返信しなかったり(24.3%)、マイクロチップの未登録(9.8%)、メーカーと異なるデータベースに登録されているマイクロチップ(17.2%)など マイクロチップを装着するだけでは、完全な身元確認ができるわけではありません。ペットとの再会を成功させる可能性を最大限に高めるために、以下の点を覚えておいてください。 マイクロチップは GPS ユニットではありません。 マイクロチップ技術は役に立ちますが、犬や猫を見つけたり追跡したりするのには役立ちません. Microchip のレジストリ情報は、所有権を証明するものではありません。 マイクロチップは、スキャンした人に大量の情報 (避妊/去勢された状態、種、品種などの情報) を提供できますが、所有権の証明としては機能しません。犬と猫は、動物保護施設、レスキュー グループ、獣医事務所、およびその他のグループによって日常的にマイクロチップが埋め込まれています。あなたのペットがあなたの家族に加わる前にマイクロチップを埋め込まれていた場合、すべての登録情報が正確で最新であることを確認するのはあなたの責任です. 日本で統一して流通されているマイクロチップはISO11784/5に準拠しているFDX-Bという規格になり、起動周波数は134,2kHz、コード体型は15桁の数字で表れます。134.2 kHz は、主に世界中で使用されている ISO 規格 (国際標準化機構) です。環境省は、登録データベース(AIPO)の一元化をすすめておりますが、2022年6月1日以前の登録の場合は、登録団体が複数にわたり、有資格者によるスキャンができても照会できない可能性があります マイクロチップ技術は素晴らしいものですが、ペットは常に迷子札つきの首輪を着用する必要があります。視覚的な識別は、ペットと再会するための最も効果的で簡単な方法です。特に住所や電話番号の変更後は、すべての情報(登録データ、迷子札連絡先など)を定期的に更新する必要があります。 ペットの健康へのリスクはごくわずか注射部位周辺の炎症の報告がいくつかありますが、これは主に炎症が癌の発症に関連しているため、犬の健康と幸福に非常に小さなリスクをもたらします. それにもかかわらず、ほとんどの獣医師は、マイクロチップの利点がリスクをはるかに上回ることに同意しています

ペット誘拐増とマイクロチップ問題

コロナ禍において欧米を中心にペット需要が世界的に高まっている。 その陰で、飼育放棄やパピーミルなどの悲しい現実が増えている事も現実問題として憂慮すべき事態なのである。 英国では、ペット誘拐が深刻化しているという。 英政府は9月3日、イングランドで「ペットの誘拐」を新たな刑事犯罪として定める方針を明らかにした。イギリスでは新型コロナウイルス対策のロックダウンの最中、ペットの盗難事件が増加したという。 英政府、「ペット誘拐」を新たな刑事犯罪に コロナ禍で盗難増加 日本では、来年6月からマイクロチップ義務化になる。マイクロチップは飼育放棄などに対する強力な抑止力となる事を期待できる反面、個人情報の取り扱いに懸念がの残るのも事実である。マイクロチップに紐づく個人情報は、民間の企業や団体で管理される事となるのだが、今まで以上に厳重なセキュリティ管理をしないとデータベース侵害者の餌食やデータベースに関わる問題になりかねない。 海外では、ペットのマイクロチップ登録データ侵害が問題となる例も既にでており、問題となる事をさける為にも事前の対策を是非熟慮して行ってほしいと願う。 最近では、英国全土で900万人のマイクロチップによるペット情報を登録している団体Petlogが顧客データを失ったとして非難されているというニュースが記憶に新しい。登録情報に関係のない第三者の表示が出てきたり、登録が消えたという問題がSNSを中心に多数報告されている。Petlogは情報は安全だと説明する一方、すべてのユーザーに新しいアカウントの作成を要求し、作成する必要がある理由については一切説明していない。 この問題が起きた時期にロックダウン下における英国のペット誘拐が増えていった。偶然かもしれないが、マイクロチップ情報が消失しているのであれば、誘拐犯にとっては好都合だろう。 安全に安定したデータベース運営し個人情報を管理するにはそれなりに費用がかかる。余計なお世話かもしれないが、マイクロチップ一回のみの情報登録費用だけで運営されるのは心もとない。ITセキュリティに関わる事件は、年々増加傾向にあり、今後必要なセキュリティ予算も増加傾向を示す可能性がある。持続的運営が適切になされるように、情報管理システムの安全性を第三者が定期的に監査し、管理団体がその管理運営に必要な費用を継続的に捻出できるような仕組みづくりや法整備の検討も必要かもしれない。

サクラ犬具のレーザー加工はひと味違います!

10年近くレーザー加工の首輪製品を販売しておりますが、ここ最近になって『こちらのレーザー彫刻もすぐ消えますか?』と同様の質問を頂く事が多くなりました。 どうやら、簡易的なレーザー加工機で迷子札などを販売している事業者様が最近増えている為だとわかりました。安価なホビー用の簡易的レーザー加工機では、深く綺麗に彫刻する事は難しい為、そのような加工機で綺麗に彫刻するには焦げ目がつくくらいの浅い加工になります。 当製作所では、120wの高出力工業用レーザー加工機を採用し綺麗にしっかりとした彫刻ができます。 ※ホビー用は数W~20wくらい。名入れ加工などに用いられる工業用の主流は40-80wです。より綺麗な彫刻を実現する為にサクラ犬具製作所では、120wのハイエンドクラスレーザーで加工しています。※高出力で革にレーザー照射すると、とてつもない煙が出てきますので、ハイパワーのレーザー加工用脱臭集塵機も必要です。 写真は、首輪を加工しているレーザー加工機で切断彫刻した木製のコースターです。しっかりとした深さの彫刻と綺麗な切断面が確認できるかと思います。ある程度の出力と性能がないと難しい加工となります。 さらに当製作所で製作したレーザー彫刻おなまえ首輪は、コーティング加工をしており彫刻面を強化しています。レーザー加工に用いるヌメ革は、シミになりやすく、コーティング加工は長年のノウハウです。 もちろんヌメ革ですので、経年変化で色の濃さにより読みづらくなる事はありますが、レーザー加工によるしっかりとした凹凸がありますので、まったく読めなくなることはほとんどないかと思います。 サクラ犬具のレーザー加工はひと味違いますので、是非お試しください。 ■おなまえ首輪■

猛暑の散歩には細心の注意が必要

海外の記録的猛暑がニュースになっていますが、2021年の日本の夏にも注意! 梅雨が明け7月後半から8月は高気圧の勢力強まり広範囲の猛暑が予想されています。 快晴日和で喜ぶペットを目の前にいざ散歩したくなりますが、夏の季節におけるペットの安全を確保する為に、細心の注意が必要です。 日中40度を超える猛暑日になる可能性も考えられます。いつもどおりの散歩コースでも体温調節が苦手な犬にとっては、過酷な状況になる事も考えられます。夏は出来る限り直射日光下の散歩は避け、早朝や日が暮れ始めてからの散歩がおすすめです。 意外な盲点が『アスファルト』です。真夏のアスファルトは、60度以上を超える高温になることもあり肉球がやけどする事もあります。日中の気温が高いと、日が暮れて時間が経ってもアスファルトがまだ高温の場合がありますので、お散歩前に路面に実際手を付けるてみて確認してみてください。 日陰のない広場(ドッグラン)などで遊ばせる事も危険です。日中遊ばせる場合は、ペットが休憩できる日陰のある場所を選んで水を必ず容易してください。 車中の放置も危険です。車中は、あっという間に高温になり命の危険にさらされてしまいます。 http://176.34.59.152/?p=2481

ペットや動物がCOVID-19に感染した症例について

2月に紹介したCOVID-19における、ペットとの接し方に関する情報をお伝えした時には、ペットへの感染は報告されておりませんでしたが、新しいニュースがいくつかありますのでご紹介します。 http://176.34.59.152/?p=2610 日々、新型コロナウイルに関する情報が世界中で報告されていく中、ペットや動物への感染が確認されたケースがいくつか出てきています。 新型コロナ、犬への感染確認 香港患者のペット ペットの猫が新型コロナに感染 香港 トラが新型コロナウイルスに感染、ペット以外で初 科学誌サイエンスで発表された研究結果によると、感染しにくい動物として『犬、鶏、ブタ、カモ類』感染しやすい動物として『ネコ、フェレット』とし、ネコ間では飛沫感染をした。 フェレット、猫、犬、およびその他の家畜のSARSコロナウイルス2に対する感受性 -サイエンス誌 報告されている症例は、ごく少数の為、過度に恐れる必要はないかもしれませんが、新型コロナウイルスに関しては未だわからないことも多く、万が一の可能性や危険性を考慮した疾病予防の基本に則り人間同様の感染拡大防止策をもってペットと接する事が望ましいはずです。 CDCのガイドラインでは『感染時に世話しなければいけない時は、フェイスマスクを着用し、ふれあい、キス、舐めや食べ物の共有をさけるべき』と説明しています。 特にネコは、感受性が高いという研究結果も出ている為、大変苦しい時期ではありますが、ペットの為にも感染拡大防止を徹底するようみんなで力を合わせて努めましょう。

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